2007年10月18日木曜日

鉄製フライパン

鉄製フライパンは、油なじみが良いうえ熱容量が大きく、かつ強度も高いため、古くから多用されています。
プロの調理人をはじめ料理好きの者に愛用者が多いが、メンテナンスにはやや手間がかかります。

水分が残っていると錆の原因になるので、完全に乾燥させる必要があります。

通常、鋼板をプレスして作られますが、鉄鋳物の重いものもあります。

鉄板製フライパン
洋服で言ったら木綿のワイシャツのようなもの。

鉄板に熱を蓄える能力は鋳物にはかなわない。動かして使って熱を均等に伝える。

油なじみは大変良い。



鉄鋳物製フライパン
洋服で言ったらセーターのようなもの。

熱をしっかり包み込み食材をジワーっとまろやかに仕上げます。

鋳物は空気の穴が沢山開いていて油なじみも大変いいし、油の温度の変化も少ないです。

重いので天ぷらなどフライ物の時使ったり、ステーキなど熱を均等にじっくりかけたい時は最高です。