昔の琺瑯製のフライパンは下地の鉄板を薄くしてかける技術が未熟だったため1ミリ以上あり重たいものでした。
欠けるという欠点もありました。
それゆえ流行りませんでした。
使えば美味しい料理が作れる優れものなのに残念ですね。
長所は、ガラス質の琺瑯が熱を均一に伝えお料理が焦げにくく、煮物などはまろやかに熱が伝わり大変美味しく仕上がります。
又、さめにくくもあります。
なんといってもガラス質で光沢がありきれいですし、色付けや柄付けもできるため食卓に料理したまま持ってきても食卓が汚くなるなんてことはありません。
洗いも楽で本当はとっても重宝な道具なんですよ。
最近は、ル・クルーゼというフランス製のデザインの良い製品や、電磁調理器にも耐えられる製品も出回ってきていますね。
インテリアの一部のように考える主婦の方々には人気が高いようですね。