2007年8月29日水曜日

何故フライパンについて?


私の前職は調理道具を販売していました。

約30年勤務しましたが5年前に自営業になりました。

その当時、調理道具は激動期で電子レンジの発達とともにレトルト食品、冷凍食品が台頭し、チンすれば美味しいものが即食べられる時代になって来ていました。

調理小物といわれるお玉、フライ返し、泡タテ、ペティーナイフの売り上げ額、量ともに減っていきました。

自分のうちに目を向けてみても、チンが横行し気をいれて献立を作ってあるのは良くて2品ほどになる有様。

百貨店などの小売屋さんの売り場もどんどん縮小され、商品の陳列形態もかわり、輸入品の高級お鍋、高級ステンレスのケトルなどが陳列棚を占領するようになりました。

売り上げは減少の一途を辿りましたが、比較的安定した売り上げを保っていたのがフライパンでした。

今考えると、もっとフライパンに目を向け販売していればよかったと思います。

ということで、フライパンについて色々語っていこうと思います。

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